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第二番　蓮華山　富貴寺（ふきじ）　天台宗　　　大分県豊後高田市田染蕗

本尊　阿弥陀如来

718年仁聞菩薩が開基。大堂（おおどう）は昭和27年国宝に指定される。
風情のある山門が出迎えてくれる。国東にあるお寺の仁王像は立派な石造りが多い。


山門	石造りの仁王像

大堂（国宝）		本堂

第五番　今熊野山　胎蔵寺（たいぞうじ）天台宗　　　大分県豊後高田市平野字熊野

本尊　阿弥陀如来

熊野摩崖仏登り口にある。熊野摩崖仏があまりにも有名なためお参りが後回しになってしまった。


			仁王像

熊野摩崖仏
登り口に自由にお使いくださいと杖が置いてある。
お店の人が「杖がないと大変ですよ」と勧めてくれるがビデオ撮影とデジカメ撮影の身には余分なものがもてない。
結構急な上り坂をマイペースでゆっくり登っていく。
一夜で鬼が築いたといわれる自然石の乱積石段にたどり着く。見上げると気が遠くなるような石段。
おまけに石がごろごろして足場が悪い。手すりにしっかりつかまって登る。
やっとのおもいでたどり着いた熊野摩崖仏は素朴だけれど迫力があった。
藤原時代末期の作と推定されていて、高さ6.8m.の端正な顔形の大日如来、
高さ8m.のどこか愛嬌のある不動明王が汗を拭き拭き休んでいる私を見下ろしていた。
鬼の築いた急な石段は下りのほうがもっと怖かった。ここで杖などがあればよかったのかも・・・